2012年11月15日

変と選挙と長考帝都

衆議院議員選挙が12月16日に予定されています。都知事選なんかもあったりします。
もちろん自分も投票にいくのですが、どの候補に投票しようか迷ってます。


誰に投票しようが同じだよ、ろくな政治家はいないよ、とも感じるのですが、そこで自分が、劇的な変化ばかりを望んでいないかということが気になりました。
今回は、とりあえず選挙に行こうぜ話はそれからだ、というお話です。




現代の社会は確かに行き詰まっていて、資産や、それを動かせる権力の流動性がなくなってきています。政治家になるのは、政治家の子供だけという状況がありますし、貧富の格差の拡大などというのも叫ばれて久しいと感じています。

この状況を変えるのは、戦争や革命、大恐慌などが起こってからだと思っています。しかし、選挙で社会を変えてしまおうというのは間違いなのかなとも思います。
選挙というのは、現状の国の代表決める制度であって、社会を大きく変えるための制度ではないと考えています。社会を変革するのは、政治の仕事であって、その政治の代表者を決めるのが選挙なんでしょう。
いわゆる間接民主制というやつですね。

そして間接民主制というやつは国民の意見を反映させるのに時間がかかります。それは当然の帰結ではあるのですが、現代の高速化した社会から考えると、政治のスピードは遅いように感じられます。だからよほど扇動に長けていないと、政政治だけを愚直に行っていると、無能な政治家という烙印を押されているのが現状だと考えています。

もし戦争を起こさないで、独裁にもならないで、現代の問題を解決するのならば、10年、 20年という単位で時間がかかると考えています。それなのに、自分の中にも「一年で社会を変えてくれ」と言う思いがどこかにあります。
だから、とりあえず政治家を見たら、スキャンダルを探せとか、政策の甘さを指摘して辞めさせるとか、そういった気持ちもよくわかります。しかしそればかりをやっていて、政治が良くなるとはどうしても思えません。

少なくとも、私は今すぐ劇的な変化、というものを望んでおりません。だから、選挙で少しずつ少しずつ少しずつ少しずつ政治を変化していければいいなと考えています。もちろん、これは理想論ではあるのですが。

だから、とりあえず投票には行くといいんじゃないかだと思います。
どの候補でも同じだよ、とは思うものの、それでもその中で少しはマシだと思える候補に投票して、本当に少しずつですが、社会を変えられればいいんじゃないかなと思います。

あとは、面白がって、政治家のパッシングを眺めているのもやめればいいのかなとも思います。特にテレビで行われている、ニュースとエンターテインメントが合体したような報道で行われるような、バッシングには中身がないと思っています。そういったものに左右されず、真面目に考えてみるといいんじゃないかなと思います。じっくり考えて、じっくり行く末を見守るのが間接民主制の在り方なのかな、と思います。

そんなこんなで。またあした。
posted by 牧田 翠 at 08:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月14日

アニメを「消化する」

ここのところ、アニメを見るという行為に対して優先度が減っています。
今まではできる限り全部の作品を追う、少なくともエロ系の関わる作品は研究のために追う、というスタンスでしたが、面白い、面白そうな作品だけ見るようになってきています。
他にも色々とやりたいと思うことがあって、なかなか「消化」できないなぁ、と感じていました。

しかし、そもそも「消化」する必要があるのか、という問題があると感じました。
話題作だから見なくてはいけない、面白いと誰かが言っているから見なくてはいけない、というのは確かにあるのですが、だからといって、他人の意見だけで自分の中での優先度を変えていくのも良くないなぁ、と思っています。
そういった意味で「消化」という言葉は良くないと感じています。
さんざん言われていることではありますが、自分でも立ち位置を確認しつつ、視聴の質を考えていくことも大事なんだな、と思いました。
つまり、だらだらと見るくらいなら、気合いを入れて数本のみをしっかり見て、面白かったらしっかりとお金を払ってコンテンツを買う、という意識でいたいと思います。

意識したところで特に何かが変わるわけではないですが、なんとなくの備忘録として残しておきます。
またあした。
posted by 牧田 翠 at 10:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月13日

ふみこみ!

会話への踏み込み、というのを最近のテーマにしています。
以前は自分では会話が得意ではない、と認識していました。振られた会話に対して答えるならまだしも、自分から話題を提供していくのは苦手だと思っていました。

しかし、業務上、そうも言っていられなかったので、会話をするようになりました。
そこで会話の旨いと思える人を色々と観察したことがあったのですが、うまい人は主導権を握れる立場にある人です。
そして、主導権を握るためには、先制していく、ということが重要だと感じました。

つまり、先制して立場と目的を明確にしてしまうことで、相手の思考をある程度コントロールしていくことでしょう。
例えば、「近年、ブルマの絶滅により、青少年の健全な育成が危ぶまれています。そこで、今日は体操服をブルマに戻すべきかスパッツにするべきかを話し合おうと思います」と立場と目的を提示してしまえば、その枠組みで考えていくのが人間です。
しかもこの発問だと、短パンにしようとか、ジャージにしよう、という意見を自然と無視して議論が進められます。

もちろん、そこに対して論理的に「ブルマの絶滅と青少年の育成にどんな関連性がありますか?」「なぜ短パンという選択肢が排除されているのですか?」という反論は成り立ちます。
そこに対して、真摯にデータや根拠を提示できれば、建設的に話せるでしょう。
そもそも、そこまで論理的につっこまれることは少ないと感じています。日本人の多くがロジカルに会話するトレーニングなどは積んでいませんから。

そういったわけで、どこまで踏み込んで先制していけるか、というのが最近のテーマだったりしています。
胴元が儲かる、ルールを決めた者が支配者(ルーラー)になる、ではないですが、先制することが会話における主導権を握ることにつながると確信しています。
実際に実践し始めると、難しい局面もありますが、試行錯誤してみたいと思っています。

そんなこんなで。またあした。
posted by 牧田 翠 at 09:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月12日

朝のヨガフレイム

朝活、というのが流行っているようですね。
早起きして、その時間でいろいろと活動することで、ジョギングしたり、本を読んだり、ヨガしたり。
そういう話を聞いて、自分もしっかりと早起きを習慣にしたいと思いました。そんな宣言のお話です。

私も自分は朝型だと思っているのですが、油断すると夜更かしをしてしまいます。仕事のある日は帰ってくるのが日付変更くらいなので(今回も帰りの電車で記事を作ってます)、そこから何かをし始めると簡単に二時、三時になってしまいます。
でも夜更かししていても、やっているのは益体もない活動ばかり。ネットサーフィンしてしまったり、何の目的もなく過ごしてしまったり。それで後悔することもしばしばです。
同人作業をしよう、と思ってもうまく頭が回らないからとリフレッシュ・リスタートをするための時間が必要で、それをしているとさらに遅くなって……と悪循環してしまいます。

そのため、朝早くにしっかり起きて、次につなげる方が同じ睡眠時間でも有意義と思います。朝活のいいところは、「何をやるために起きるのか」と目的意識を明確にするところ、また「何時までに終わらせるのか」と時間意識を明確にしているところだと考えています。
私の夜更かしが非生産的なのは、そのあたりの意識の甘さだろうな、と思います。
また、気分的なものですが、朝起きて、コーヒー淹れてゆったりとした時間を過ごすというのは、非常に魅力的な過ごし方に見えます。

これからは朝型に生まれ変わるべく、とりあえず更新時間を朝の時間帯にしていこうという宣言をしておきます。

いつまで続くか乞うご期待?
またあした。
posted by 牧田 翠 at 23:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「羽月莉音の帝国」をすすめる

「羽月莉音の帝国」を一気に読みました。
面白かったのでご紹介をしたいと思いました。



あらすじだけ説明すると、ラノベテンプレです。
「わがままな女の子に振り回されて、普通じゃない部活を作って、個性豊かな面々とラブコメしつつドタバタする」という作品です。
しかし、この作品の本質は、ラノベらしさを失わないぎりぎりのラインで、ビジネス書的要素が含まれていることです。


この作品において、戦いは経済戦。武器や魔法は出てこないで、知識とハッタリと、そして現金で戦う物語です。
現実の経済知識や社会情勢を利用して、主人公達の「部活」が会社として成長していくという物語です。
最終的な目標は革命による建国。そして建国のためには軍事力が必要、軍事力をつけるためには資金が必要、じゃあお金を儲けよう、と次々と敵対組織を買収していくというストーリーです。
その大きさ・強さは資産で表され、1000円からスタートし、1巻の時点で423億7200万円まで増えるというお話です。
そして続刊でもどんどんとインフレしていき、最終的には世界と戦争をします。

その上で、これらの経済戦、大国との戦争に使われる手段は現実的なモノが多いです。
インサイダーぎりぎりのインサイダーとか、完全に違法だけれど誰も気づかないからOKとか、そういった手段で世界を巻き込んでいく戦いです。
また、巻が進んでいくと、中国の暴動問題などチャイナリスクの話があったり、銀行の不良債権問題があったりと、ビジネス書のようになってきます。
だからというか、ラノベの臭いは極限まで抑えられています。
ビジネスのスピード感のある物語です。

この話の中で一番現実的でないのを考えると、1巻の一番最初くらい。
まともにビジネスをゼロの状態から初めて、資金が100万円を越えるまでは相当辛いはずですが、そこだけはチート性能で乗り切ってしまいました。
気になったのはそこくらいで、あとは一気に読めてしまう作品でした。

飛び道具、ラノベらしくない作品ですが、しかしラノベであるからこそできる破天荒な物語ではあると感じました。
個人的に、この作品はかなりのヒットです。
ビジネス書もよく読むのですが、ある意味、そのビジネス書も越えていける物語性があって、素直に頭に入ってきます。
とりあえず読んでいるだけで経済感覚が麻痺するので、ぜひ読んでみてください。


こういった一芸特化で作っていく物語について、合う合わないはあるかもしれませんが、一気に尊敬したくなる作品でした。
作者、至道流星さんの作家買いを色々としたくなりました。
自分もこんな文章を書けるように、色々と研究してみたいです。

 




そんなこんなで。またあした。
posted by 牧田 翠 at 00:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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