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2005年07月21日

18禁ってなんだろう……

今日、本屋をうろうろしていたら、文庫のコーナーに、なんだか恐ろしい本が「今月の新刊!」として平積みされていました。

それが「こいねこ〜君に逢えたら
これは、あのフランス書院から"美少女文庫"というレーベルで出ている、まぎれもなくエロ小説です。
公式サイトによれば「美少女小説」とは、萌えと鬼畜を追求したライトノベルズらしいですが、極論して言ってしまえば、PCの18禁ゲーをノベライズした感じです。
まぁ、表紙とかの感じも、普通のラノベっぽくて、露骨なエロ本よりも、少年たちは買いやすいかもしれません。マンガやエロ雑誌と違い、青少年保護条例にも引っかからないので、合法的に買えるものです。


……で、なにが「恐ろしい本」かと言うと……

この本、書いたのは16歳の高校生らしいんです!
しかも、それを帯に堂々と書いてあるんです!


公式にもそんな話が載ってます。

……なんか、「18禁ってなんですか?」という気分になってしまいました。
まぁ、今の世の中、みかにハラスメントとか、あとはイメージビデオ業界で人気の「着エロ」(←衣服や手、その他の小物で、乳首と股間を隠すエロ形態。これだと、青少年条例にかからないらしく、業界にとって販売しやすい)だとか、下手なアダルトビデオよりよっぽど"エロい"商品は簡単に手に入ってしまいます。そんなことしなくても、検索でそういう系の用語を検索かければ、本当に簡単に入手も可能ですし。

どこかの都知事さんとかが、必死にポルノを廃絶しようと頑張ってますが、僕は無理だと思います。ファシズム国家にならない限りは。
子どもたちへのポルノの悪影響を考えるなら、性教育で「好きになった女の子が都合よく自分の事を好きで、しかも処女で、一度経験すると淫乱になるなんてありえない」とか教えてあげたほうがよっぽどいいと思います。(←ちなみに、このストーリー構造は、萌え系の超基本パターンですね。)
……こういうこと言うと、『子どもたちに性のことを教えたら、国のモラルが崩壊してしまう』という意見を言う人がいますが……じゃあ、いつ覚えるんだ?と言いたいです。こっそりポルノを見るとき?何も知らない子どもが大人から性的に搾取になってしまいましたを受けるとき?
ちゃんと子どものうちから、発達段階に応じて、性的な身体のセルフマネージメントができるようになるといいと思うんですが……ねぇ?

いや、まだまだ書こうと思えば「性的自己決定権」とか「ジェンダーの発達心理学」とか「ポルノ・ファンタジーと性差別の関係について」とか、色々と論文は書けますけど、ブログで長文っていうのはあんまり読まれないだろうので、書きません。

……なんか、ムズカシイ話になってごめんなさい。
とりあえず、16歳で官能小説作家というのは、立派に道を踏み外している……というか、Amazonで自分の図書が買えないという、ものすごい人だと思います。

そんなかんじで。

……あ、あと、思いつきでトップを少し模様替え。いかがでしようか?

またあした。


posted by 牧田 翠 at 23:01| 東京 🌁| Comment(1) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
特に日本では、『性』に対する意識が『禁忌』的で避けて通ろうとする傾向が強いですが、性の情報が氾濫している今だからこそ、正しい性知識を教えないと、とんでもないことに・・・もうなってますね。
大体「すけべ」大好きな国民性なのに・・・
古事記の「天岩戸」の下りとか、表層的にポルノを規制しようとする方々は『発禁本』にしてしまうんですかね。w
Posted by 満庵 at 2005年07月22日 13:03
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