「楽しめる」と「引く」の境をギリギリで渡り歩いているのがスリル・ショック・サスペンスです。
基本的に、笑いというのは、内輪であればあるほど面白いです。
「うちの妹がバカでさぁ〜」
という会話が面白い話として成り立つのは、それが内輪であるからであって、「妹」のことを知らない人にとっては、面白くもなんとも有りません。
「うちの妹」を知らない人に、その面白さを伝えるためには、その「うちの妹」が普通に想定される行動とどのように違う行動をとるのか、どのような点が「面白い」のかを説明するのは、非常に高等技術だと思います。
そういう意味で、パロディというのは極端に内輪向けの笑いです。
元ネタがわからない人には、面白くもなんともないです。
わかる人には
「こなたがハルヒの物真似」とか、わかる人には楽しくて仕方がないネタでも、ハルヒを見たことがない人は全然面白くないという危険性が伴います。
最初のうちは「スパイス」としての小ネタ的なパロディと、普通のヲタなら経験するだろう「あるある」なネタが中心だったのですが……
元々の計画だったのか、それともネットでの反応が大きかったからか、パロディのレベルが加速度的に上がっています。
メタ視点とパロディの嵐の中で、どこまでが作品世界なのか、どこまでが視聴者の反応なのか、わからなくなっています。
さらに、パロディ性をメタ的に眺めている「らっきー☆ちゃんねる」なんて、さらにメタメタのセルフパロディ。
「らき☆すた」の原作しか見たことがない人に、これが「らき☆すた」のEDだよ?と『三十路岬』を渡してみたいものです。絶対に信じてもらえないでしょうし。
……普通に「曖昧ネットだーりん」が流れると思っていただけに、もう想定の範囲外ってレベルです。
各地の反応を見ると……このメタ的な描写の攻勢で「もう無理だ。脱落します。」
という人も徐々に増えている気がします。
もうニコニコに依存しているとも言えるほどのこの「らきすた」人気に、もうついていけないモノを感じる人は少なくないと思います。
しかし、その「選定」に生き残れるエリートたちを『内輪』として囲い込むことで、さらに『内輪』のレベルを上げているのではないかと。
つまり「わかる人だけがわかる」という、マイナーであることの魅力を、意図的に作り出しているのではないでしょうか?
『自分だけはわかる』『自分だけは面白い』という優越感に浸れるように作られている気がします。
もうどこまで行くのか、そして自分もどこまでついていけるか、色々と心配しつつ。
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……すでにアニメの感想ではないよなぁ、コレ。
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具体的には仮面ライダーゼロノスが出てきてからバンキシャがまともに見られないとかそんな感じです。
まあそんなことは置いといて、だいたい深夜アニメって一般人は置いてけぼりだと思うんですけど、らきすたは置いていくやり方が他と違うというかなんというか。
昔スパロボでマサキがヒイロの真似したことがあったけどこなたハルヒもあんな感じで多少こなたを残しつつハルヒが出来てたらよかったんですけどね。完全にハルヒでしたからね。
視聴前にはハヤテみたくステレオタイプ的にラブでコメったり、パロでニヤリなアニメかと…
ニヤリどころかクスリともできなかったぼくは選抜試験に落とされた気分です
バンキシャは確かに見られなさそうですが、しかし元々シグナルマンで耐性が出来ているので平気だったりします。
>>だいたい深夜アニメって一般人は置いてけぼりだと思うんですけど、らきすたは置いていくやり方が他と違うというかなんというか。
あー。確かに。
物凄く確信犯的に、置いてけぼりにしている気がします。
>>多少こなたを残しつつハルヒが出来てたらよかったんですけどね
それは確かに思いました。
声優さん的には完全オリジナルの方が簡単なんでしょうけれどね……そこは腕を見せて欲しいです。
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>アルフォンスさん
ハヤテのようなパロディの使い方は、パロディがわからなくても、本筋で楽しめるようになっているのですけど……最近のらきすたはかなり暴走していますからねぇ。
放送初期の方でしたら、もしかしたら楽しめたのかもしれません。