当ページの閲覧は自己責任でお願いします。

2007年07月03日

アニメ店長 第13話「おいしい日」

もしくは『ケロロ軍曹第13話「おいしい日」』、もしくは『らっきー☆ちゃんねる第13話「おいしい日」』


ひとつ言いたい。

なぜあの配置で、道玄坂店長を出さないのですか!


クークックックッ、と笑う道玄坂店長が見たかったです。

--------------------

あきら様は……ND(ナイス・ドリル)

ハートがルンルンですよ。頭のドリルがちょっぴりダサイと思っても笑わないで見ています。
傷つく事も恐れずに、夢に向かって戦って欲しいです。


--------------------

しかしアレですね。
物凄いメタ構成ですね。

ニコニコ動画のようなエンディングは、まさにスーパーフラット。
オタクのオタクらしさを切り出して見せることによって、前衛的な芸術として成り立たせ、同時にオタク的存在価値を刻まれることに対する嫌悪感も抱かせるという素敵構成です。

ある意味、「らき☆すた」というアニメ自体が、アニメの二次創作的なのですよね。
原作自体、メタ視点的に描かれているというのもあるのですが、それに輪をかけてアニメ版はメタ・アニメとして成り立っています。

言い換えるならば、いわゆるMADムービーと、アニメ版は同じ土俵の上に立っていて、そういう意味ではほとんど等価値なのです。
どちらがより『ホンモノ』であるかという差異が存在していません。
その上で、アニメは「ついてこれるか!?」と限界に挑戦している感じがします。


だからこそ、今回のエンディングなんかは、「暴走した二次創作」として、人によっては嫌悪感を示すのだと思います。


こういう作り方の是非はともかくとして、非常に現代的だなぁ、と感じます。
「らき☆すた」というシュミレーションゲームがあったとして、アニメ版は、そのリプレイ動画を放映しているという感じ。なので、視聴者は他の選択肢を選んで、別ルートのプレイを容易に想像できるのですよね。
可能性がさまざまに広がっていて、それを取捨選択している気がします。

東浩紀に言わせれば、まさに「ゲーム的リアリティ」を極端に現れているアニメなんだなぁ……と感じます。


--------------------

まぁ、ネタをまったりと楽しむアニメとしても、かなり上質です。
夏になりだした今なのに、冬の寒さを感じさせるバス内の描写の秀逸さとか、百人一首でずっとオレのターンとか、アニメ店長とかケロロ軍曹とか、ネタの度合いも様々なレベルで用意してくれています。


色んな意味で、2007年を代表するアニメとして、ほぼ決定している感がありますね。マジで。



posted by 牧田 翠 at 21:14| Comment(0) | TrackBack(1) | アニメ感想雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

らき☆すた 第13話「おいしい日」
Excerpt:  私は毎回レビューを書こうと思う作品には、放映開始直後にほんのわずかな「コンセプト決め」をしたりします。「らき☆すた」もそうで、例えば「本編レビュー中ではEDについてほとんど触れず、翌週間際に別途記事..
Weblog: Old Dancer's BLOG
Tracked: 2007-07-03 22:47