なにが惰性って、ぶっちゃけ書く内容が無(ry
感想書きの基本としては
・ストーリーものなら、その事件の顛末について簡単にあらすじ書いて見たり、展開の妙について語ったりする。
・謎や伏線があるものなら、それについて考察する。
・キャラ中心のものなら、キャラ個人の言動などを取り上げて楽しむ。
という辺りだと思うのですが……ぶっちゃけ、らきすたってどれもやりにくいです。(←ぶっちゃけすぎだ!)
ストーリーについて語ろうにも、元が4コマ。
よっぽどインパクトの強いネタがないと、ストーリーに言及するのは難しいです。
「バルサミコ酢」とか「かしらもじD」とか……そういうネタが少ないと、どこに言及していいのかわかりません。
らきすたは、ものすごくいい意味で、番組が平坦なのです。
それも計算された平坦さというか……
元は4コマなので、あたりまえですが原作ではどのネタも同じ尺=4コマで書かれていますが、アニメでは情報量を足したり引いたりして、敢えて均質になるように作っています。
言うなれば、大きさの違う積み木を使って、キレイな平面を作るようなパズルで、ネタの選び方や使い方が色々とスゴイです。
そしてなにより特筆すべきは、そのスゴさをまったく感じさせずに、油断していると『いつのまにか終わる』ということ。まさにハイクオリティゆるニメーション!
……ということで、感想が書きにくいです。
ええ、そうです。今まで全部、書けないことへの前振りです。
前振りだらけです。中盤だけクライマックスです。
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じゃあキャラの魅力について書いていけばいいんじゃね?とも思うのですが……そうなると「らきすた」感想というより「らっきー☆ちゃんねる」の感想になりそうな自分がいまして。
みなさんも、今週もあきら様の素敵さに感涙しましたよね?
……あ、もちろん、答えは聞いてない!
とりあえず東鳩のキャラメルコーンはおいしく頂きました。
確かにどう見ても2Pカラーです。
あと、灰皿投げとか男とホ……とか。
とってもアイドルらしくて、らっきーです!
……そして別の意味で泣けました。タイミングの悪魔という奴が降臨しました。(例:先週の少年サンデーにおける「ナントカ還元水」、絶望先生連載開始直後に起こった教師のアレなど)
例のアレがあったりして、声優を連想せざるを得ないアニメで「アイドル」が「男と…」とか言われると時期が時期ですし、泣けました。
なんていうか……頑張れ。
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全体的に番組を通して考えるなら、パロディのパロディらしさが消えて、むしろ「リアリティのあるオタク生活」が出てきたのが印象的。
寿司占いにしろ、タママ二等のストラップにしろ、『現実らしさ』を備えてきたなぁ、という感じがします。
実際、「らっきー☆ちゃんねる」のラジオなんかとも強く連動してきてますし、白石稔さんなんか完全に2.5次元人ですし。
そういう意味では、最終的に「アニメが現実を侵食する」というSFチックな結果にもなりそうな気がします。
冗談抜きで、「らきすた内で紹介されたあのマンガです!」とかそういう商売がありえそうな気がします。
ユーあきら様について語っちゃいなよ
電車男……なんかとてつもなく懐かしい響きです。
>>ユーあきら様について語っちゃいなよ
……次回から「らっきー☆ちゃんねる」感想とかになりそうな気が……