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2007年02月12日

「LastTask 果て無き冒険魂」ボウケンジャー最終回感想

ということで、最終回を迎えた轟轟戦隊ボウケンジャー。
一年間おつかれ様でした。

で、その最終回は、ボウケンジャーという作品を象徴した終わりだったのかな、という気がしました。

最燃えポイントは……おそらく異存なく決まると思います。
最終回の特別感がバリバリと漂う素顔名乗りシーン。
SAさんと比べるとキレがないことは否めませんが、一年間積み重ねてきたものがあるだけに、素直に感動します。
さくら姉さんのキレが一番すごいのは、言うまでもないです。


そして、色んな意味でマックスビクトリーブラック的なメカニズムを組み、人の夢で動くアルティダイボウケン。
「人が夢見る様々な可能性……それがプレシャスを作った」
「さぁ行くぜ、プレシャス諸君!」
で主題歌が流れる、というのも、けっこう好きです。
人間自身がプレシャス=宝というのは良いですね。「未来へと受け継がれる人類の生きた証」「常に未知の世界を求める冒険者の魂」であるというのはカッコいいです。
テーマである「冒険」とヒーローのうまい妥協点と思いました。



逆にいまひとつだったところは……
「vsデスペラード」「vsガジャドム・等身大編」「vsガジャドム・巨大編」の3つも戦いを描写したところ
それぞれの尺がどうしても少なくなり、十分な「最終決戦」が演出できなかったところでしょうか。
そしてトドメがビークルたこなぐりだったのもちょっと寂しいです。
やっぱり最終回は、巨大ロボ戦から始めて、巨大ロボ行動不能→等身大戦で初期必殺技で倒すという流れが好きです。


そして最近流行の「そして○年後」エンディング。
冒険はネバーエンディングですね。
で……赤桃万歳。
以上。


そして来年のゲキレンvsボウケンでは、ガジャさまもダークシャドウも出てきそうですね……
おかげで、番組終わるカタルシスもちょっと少なかったかな……
ガジャ様にラスボス感が薄かったのも一因ですね……


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一年を通じ……ボウケンジャーは最初から最後まで「冒険」だったと思います。

敵不在、キャラ萌えだけを追求した形になったデカレンと逆で、敵の魅力、個々のエピソードの完成度は十分以上だったと思います。
で……その弊害というかなんと言うか、ボウケンジャーたちのキャラは、最初から完成されていて、結果的に薄くなってしまった気がします。

『その事件を通じてどうキャラクターが成長・変化するか』というのを描いていたのがデカレンやタイムやカブトなどの平成ライダーだとしたら、
『完成されたキャラクターたちがその事件をどう解決するのか』に主眼を置いていたのがボウケンジャーかと。
他に後者に位置する作品は響鬼やカーレン。どちらがいい悪いではなく、力の入れ方だと思います。

でもボウケンジャーは……ちょっとキャラクター描写が薄すぎたかな、とも思います。
一番、濃度が高く描かれていたのは間違いなく高丘の。次点に真墨ん。その後は……ヤイバやらリューオーンやらが来そうな配置というのがアレです。
毎回「プレシャスの背景」「プレシャスの得意な能力」「そのプレシャスに関わるネガティブの反応」「豊富なロボ戦」を描いていて、個々のエピソードが弱くなってしまいました……
ちょっと残念だったのかな、と思います。
特に蒼太くんとか、完全に空気でしたし。さすが30周年のブルー。伝統を継いで存在が空気。


でも、全体的には、かなりの良作だったかと思います。
30周年ということで、色々と過去要素の取り込みをしたり、ゲスト出演したり、イベントも多くあったり……一年間お祭りが続いて楽しかった気がします。
ミニトークのコーナーでの戦隊紹介も良かったですし。

特に、個々のエピソードの完成度としては、ここ数年でも1、2を争うのではないでしょうか?
「冒険」というテーマに沿い、毎回、色んな場所・色んな状況へ挑戦していったのは非常に良かったです。

自分的ベストエピソードを選ぶとすれば……

孤島の決戦
眩き冒険者
風水占いの罠
クエスターの時代

ですかね。
かなり完成度高い作品を一年間ありがとうございました。


--------------------
そして……恒例となりつつある、提供場面での"バトンタッチ"

落ち着いたチーフの「タッチ」を受け取るのは……やんちゃなゲキレッド。
涙が出そうでした。
ホント、お疲れ様です




……ということで、来週からは「獣拳戦隊ゲキレンジャー」です!


posted by 牧田 翠 at 00:51| Comment(3) | TrackBack(4) | 感想:ボウケンジャー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
もうお互い語った内容だったんで、あえて書くこともないんですが・・・。

30作記念ぽくないという一部の評価がありますが、戦隊ってウルトラのような世界観をつなげるやり方(デンジとサンバルカンは一応そうだったけど)でやるには厳しいですからね〜。
まぁ、やろうと思えば出来るんでしょうが・・・それやっちゃうと・・・という部分もあるし。
でも、戦隊のタブー果敢に挑戦した「冒険心」溢れた場面の数々はやはり面白かったです。
それでいて、キャラがほぼぶれなかったのもすごかったなと。

でも、個人的に姐さんは「悪い言葉使い」が感情を露わにする表現というのが少々引っかかったんですけどね。そんな事やらなくても、遥嬢なら違う表現で出来るだろうと思ったり・・・。

いや、色々楽しませてくれました!
今後の6人の活躍に幸多からん事を願って!!
Posted by nationwise at 2007年02月12日 10:49
携帯替えたらseesaaがうまく表示されず(PC版かよ…orz)
久々に覗いてみれば、ようやく普通に見られるようになってますな。

という訳で、お久しぶりです、isayaです(爆)

いやぁ遂に終わってしまいましたね。
たしかに最終回は色々とベクトルが向かいすぎていていまいち盛り上がりに欠けるむきもありましたが、
「まだまだ冒険は続くぜ」な感じがビンビンだったのが僕的には大満足でしたよ。

大筋の感想としては…やっぱりキャラの基礎がしっかりしてるって素晴らしいなと(爆)
ストーリーにしても設定にしても、なにか一つ揺るぎないものがあるのが、一年ものの大前提じゃないかと。
土台がしっかりしてるからこそ、色々ハジケたことをやってもちゃんと着地できるってもんですね。
あとは個々の役者(スーアク含む)の演技力が秀逸でしたね。
スーアクさんのアクションを「スーアクのアクション」として認識しながら(変な言い方ですが)観たのは、
もしかしたらボウケンが初めてだったかも知れません(笑)

ラストのバトンタッチ、去り行くボウケンレッドの背中に“漢”を感じましたよ(涙)



…さて、HDDのボウケン全話をなんとかしないとなあ(爆)
Posted by isaya at 2007年02月12日 16:35
>wiseさん

確かに戦隊は30作でもメビウスみたいな真似はできないですしね……全部繋がるのは嬉しいは嬉しいですが、無理ありますしね。

>>今後の6人の活躍に幸多からん事を願って!!

同感です。

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>isayaさん

>>「まだまだ冒険は続くぜ」な感じがビンビンだったのが僕的には大満足でしたよ。

そこが"カタルシスが足りない"と言われる部分ではあるんですけれど、冒険というテーマだったら、いい着地だったと僕も思いますね。

>>やっぱりキャラの基礎がしっかりしてるって素晴らしい

いい意味でも悪い意味でも、キャラが変化しませんでしたからね。
もっと成長する部分を描いて欲しかった、というのが本音ですが、それでもキャラが変な風に壊れていくよりは数倍良かったかと(笑)

>>ラストのバトンタッチ、去り行くボウケンレッドの背中に“漢”を感じましたよ

あれは惚れますね。本当に。
Posted by 翠 at 2007年02月15日 23:16
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Excerpt: ★TBさせていただきます★『轟轟戦隊ボウケンジャー』Last Task(第49話)、「果て無き冒険魂」の感想ですっ!! ブワハハハハ、ま、牧野せんせー(爆笑)・・。
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