幼女に囲まれながら劇場でプリティ!キュアー!見てきました。
ネタバレ込みで色々と。
まぁ、なんつーか……色々と胸に刺さるものがありましたよ、玩具コレクター的に。
大きなお友だちほど見るべきストーリーだったと思います。
簡単に言えば、捨てられた玩具が反乱を起こして、「人間が悪いんだ、子どもたちが悪いんだ」という敵の主張に対し、実際にぬいぐるみをクローゼットにしまいっぱなしだったラブさんが動揺して大ピンチ、しかしミラクルライトで逆転、というストーリーでしたが……これを見て、埃被ってる玩具で遊んでやるかなと思わされました。
ただ、戦闘面でのカタルシス……というかプリキュワ映画でありがちな超速機動はおとなしめ。
モリモリ動くシーンが少なかったのがちと物足りない感じでした。
キュアエンジェルも活躍の場が不思議ビーム一回だけでしたし、重力を自在に操り光速の異名を持つ高貴なる女騎士だったシャイニングドリームさんと比べると強さも中二力も低めだった気がします。むぅ。
でも、パッションさん無双→瞬間移動アタック→チェックメイトとか、ピーチはんの寸勁とか、ところどころで萌えポイントを押さえてくれているのが良かったです。
しかしミラクルライト演出も慣れてきましたが、今回は登場人物にミラクルライト持ちがいなくて、観客にタイミング任せの部分がありましたが……登場人物が振っているほうがいい気がしました。
近くの席の幼女がお母さんに「いいの?」と確認してましたし……
そんな感じです。